怒ると叱るの違い
こんにちは
閲覧頂きありがとうございます
今回は人材を育成する上での
怒ると叱るの違いについて個人的見解をまとめてみました。
総論
人材育成の面において時には叱ることも大切なファクターの一つです。
ただし使い方を誤ると一方的な圧力により逆効果になってしまう事も多いです。
今回は「怒る」と「叱る」の違いや使うタイミング、使い方についてまとめてみました。
「怒る」と「叱る」の違いについて
怒るとは、
感情をダイレクトにぶつけて相手を傷つける
相手の人格までも批判をする
打開策を提示しない
怒る側が優位に立とうとする
というように負の感情をぶつける事で起こっている自分のストレス発散になっているケースが多いです。
一方、
叱るとは、
感情をぶつけない
何故ダメかを説明する
次回起こらないようにどのようにするかの提案もある
ダラダラネチネチしない
肝としては、感情的になるのでは無い。その人の成長を考えているかがポイントになります。
叱るタイミングと方法
叱るタイミングは、原則現行犯です。
その時に叱らなければ、本人は何をして叱られたのかピンときませんし、思い出したように怒らたという印象しか残りません。
タイミングは人を問わず共通事項と言えます。
叱る方法が難しいです。
人それぞれです。ピシャッと怒った方が効く人もいればコンコンと説明しなければ分からない人十人十色です。
ただし、基本的に本人の尊厳や周りの空気も踏まえて、叱る時は本人と2人で話をします。
この方法とタイミングを間違えなければ、大体は反省して次のミスは無くなっていきます。
ただし、同じミスを繰り返した場合は次は強めに叱ります。(本人の怠慢であった場合)
あまり見に染みていないからです。
今の時代叱ることが本当に難しくなってきています。
叱るタイミングと方法が本当に大切になります。私も日々反省の連続ですが、まとめさせて頂きました。